記事一覧

bachoの新譜について

小学校からの親友でムラケンって人が居てね、去年の今位に彼と本当久々に再会したんだよ。
しかも地元では無く遠い土地で。カモメがライブに行った土地で。
お互いの連絡先知ってるのに、俺は彼が忙しいの知っているから敢えて連絡せず
だったんだけど、彼は来るのを黙っててチケット買って来てて。
終わってステージ降りて声掛けられて当然驚いて。
その前に会ったのがヌンチャクの再結成の時だったから、
7年ぶり位の再会。勿論仲違いとかは無いんだけど、
俺にとって物凄く大切な人だから、会った瞬間涙が溢れてもうやばくなっちゃってね。
あんな気持ち初めてだった。ああ、ここに来ること知っていてくれていたんだなあ とか、水臭えじゃん! とか、
カミさんと子供と親父さんとお母さん元気にしてる? とか
訳分からない感情に陥ってしまってね。二人で誰もいない楽屋でボロボロ泣きながら、
互いに何でか分からないけど、「ありがとう」って言ってた。ハグして超言い合ってた。
落ち着いて軽く一杯やって、他愛のない会話も全てが愛おしくて、小学校の時近くの神社でブランコ乗ったりしてたのを思い出した。
堪らなく嬉しかった。

今、そこまで気持ちを引張てくれたのがbachoの新しいアルバム。

なぜかって?キンヤが俺の思いを全部分かり易く代弁してくれてたから。
彼らの新譜を聴いて1年前の事をばっちり、そして有難く思い出させてもらった。これを読んでる方にも、大切な人との思い出や、
そこに付随する代え難く言葉にならない想いをお持ちの方がいらっしゃると思う。
俺は良かったよ。ムラケンと出会えて。めちゃくちゃ良かったよ。
そしてありがとうbacho。俺の代わりにこれを言ってくれて。このタイミングで俺に書けない言葉とサウンドで発信してくれて。
少なくとも俺は、また音楽を頑張ろうと言う気持ちになりました。

彼らの最新作「最高新記憶」その名に恥じない名盤であります。

グッドラック横ちゃん

俺がまだ子供の時にさ、ユナイテッドやガーリックボーイズが雲の上の存在の時にさ、彼等のCDを買って夢中になって聴いててインナーも穴があく位読んでてさ、最後にサンクスリストに辿り着くと知らないバンド名ばかりでさ、そこを見ては次はこのバンド聴いてみたいとか思ったりしてたんだよ。

遥か昔のアンダーグラウンドシーンはメタルとハードコアパンクがギスギスしている時代が有って、一触即発に近い物が有ったんだって。でも、その架け橋みたいな役を買って出ていたのがユナイテッドの横ちゃんだったんだって。俺みたいなガキが言うのも何だけどあの人柄だからね、当てはめるならS.O.D/M.O.Dのビリーミラノみたいな存在。

当時俺が見ていたそのサンクスリストのほとんどは、恐らく横ちゃんが繋いだ物だと思うし、横ちゃんが居なかったら俺はJAPハードコアの存在すらも知らなかったかも知れないし、ユナイテッドの音楽とスキルは素晴らしい と言う前に、その人間力が凄いと思っていてさ。

そもそも横ちゃんとの初見の時に既に俺は救われたんだ。柏の大先輩のユナイテッドの大谷さんのバックアップでヌンチャクのデモテープをこさえて貰った時にさ、俺はこんな拙い演奏と訳の分からない言葉の羅列だけのバンドを聴いて、こんなのは横山さんは好きじゃないんだろうなあ って思っていたら、「達郎、良い物は良いんだよ。お前の直感を信じろ。俺はお前等のやってる事好きだぜ。」って。
そう言ってくれた事、今でも覚えてるよ。

覚えているからこそ、切ない。
最高の先輩の1人だと分かり切っているから、切ない。
歳関係なく付き合って貰っていたから、切ない。
身体が言う事聞かずに苦しくても、それでも俺にいつも通り優しく接してくれてたから本当に切ないよ。

でも、もうその苦しみから解放されたのだとしたら、お疲れ様でした と心から言いたいです。
旅支度に少し時間掛かるかもしれないけど、あっち行ったらゆっくり休んでね。
俺達もその内行くだろうから、再会楽しみにしてるよ。
それまでユナイテッドのメンバーとその家族を、温かく見守ってあげてね。

グッドラック横ちゃん。
新たな旅路を楽しんで。
また会おうね。

更新

BEDSIDE DONORS TOUR早くも終盤。
ほぼ毎週繰り広げられる、各地の強敵との死闘にも近い夜も後僅か。
ツアーは楽しい。が、非常に身体に負担が掛かる物です。それでも楽しい。

有り難い事に、これまで出向いた全ての土地で温かいレスポンスと
生半可では無いパッションを頂いております。
アルバム聴いてくれてるんだなあ と、ああ、カモメを待っていてくれていたんだなあ と、現場で感じるあの瞬間が言葉にできない程嬉しい。
各地で一緒に最高の夜を作って下さった皆さん、本当にどうもありがとう。
これから向かう九州、京都の皆さん、これまでと同じく練習を積んで行きますので、
どうぞ宜しくお願い致します。

BEDSIDE DONORS 発売

本日、2013年8月21日 全国でkamomekamomeの新譜がドロップされました。
この日を無事に迎える事が出来た喜びを噛み締めております。
とにかく、今回も難産に次ぐ難産で、なかなかどうして事が運ばない と言う
あの日々も、今となっては良い思い出。
可愛くて仕方が無い我々のアルバム BEDSIDE DONORS を皆さんと共有したい
気持ちで一杯の昨今であります。

俺が「今」伝えたい事は全てこのアルバムに入っています。
メンバー各パートの「今」も、全てこのアルバムに入っています。
ここに、聴いて下さった方々の気持ちと声を重ねてくれたらどれだけ最高か!!
考えただけでも身震いするよ。

そして、当然メンバーだけではこの作品は生まれませんでした。
イッキのゴーさんとはっちゃん。渡部君、パッチさん、Mr.Tedの天才エンジニア
の方々。「手を振る人」に新たな息吹を授けてくれたトシロウ、トミー君、そして
KOさん。前回に引き続き、完璧なジャケットを書いてくれた海老原靖氏と
レイアウトのシュウジ君。
改めて厚く御礼を申し上げます。
本当に、本当にありがとうございました!!!!!!!

このアルバムを手に取って下さった皆様。
kamomekamomeの新たな世界を楽しんで頂けたら幸いです。
9月からリリースツアーが始まるんだ。
タイミングと場所がドンピシャだったら、是非遊びにいらして下さい。
皆さんと、喜怒哀楽それらを超越するくらいの愛に溢れたライブが出来たら、
もう他に言う事はありません。
各会場で、皆様のお越しをお待ちしております!!

最後に
俺達が想像も出来ない、ここから遠くの街でこの音が鳴っている事を願って。

kamomekamome代表 向達郎

INNI VISION について

今回の新しいMVを作ってくれた INNI VISIONの町田君。
彼との出会いは3年程前。

当時、新進気鋭の映像集団で、そのクオリティーの高さで
一気にその名を世に知らしめたmaxilla(http://maxilla.jp/
今ではミュージックビデオだけでなく、その技術の凄まじさに多方面から
映像作品の依頼が殺到する程に。

彼は、そのmaxillaの創設メンバーの一員でした。
BMLF(http://beforemylifefails.com/news/)の松野君もそう。
いつの頃からか、この二人とは仲が良くなり、何度も何度も何度も
打ち合わせ と言う名の飲み会を繰り返しました。
仕事の話は5分程。
後はお互いの事、音楽の事、映像作品の事、美術の事。
最後に そう言えば と、仕事の内容を復唱して、「またねー」 の繰り返し。
有り難い事に、今でもその関係は続いております。

町田君がmaxillaから独立し、INNI VISIONを立ち上げたのは今年に入ってから。
maxillaが放つ映像のダイナミズムと美しさとはまた違う、
彼独特のドラマティックな構成のミュージックビデオを見た時に、
ナイーブ レターズは町田君!と直感しました。
彼の耽美なセンスと、ナイーブ レターズの世界観が合うと思ったし、
互いに新たな一歩を踏み始めた者同士、とんでもない作品になる!
と、何の根拠は無いのですが、そう思わずには居られませんでした。

町田君もこちらのオファーを快く呑んでくれて、撮影前の段取りも
構成もビジネスライクでは無く、仲間と一緒に物を作って行く と言った
感じがして、楽しく進められたと思います。
特に嬉しかったのが、俺がやっているYUVIKIRI-ZUKEIの作品を使いたい と
彼が言ってくれた事。
これは本当に嬉しかった...!!!
(※YUVIKIRIのクライアントの皆様、作品の使用許可を快諾して下さり
誠に有り難うございました。厚く御礼申し上げます。)

そして、撮影当日は流石のプロ!百戦錬磨の現場のこなしっぷりに関心。
全体的にストロボを多用した撮り方でしたので、演者側のこちらもかなり
堪えましたが、その場にずっと居なければならない町田君とINNIスタッフの
皆様も、相当厳しい現場だったと 今思い返せば本当に頭が下がる思いです。

INNI VISIONとカモメのメンバーが一丸となったこの作品。
見て下さった皆さんが、気に入って下さったら嬉しいです。
是非、ご覧下さい!

最後に、町田君と当日のスタッフの皆様、素晴らしい作品を作って下さり
本当に有り難うございました。
心より感謝致します。

INNI VISION 本っっ当にありがとう!!!!!!!

INNI VISION( http://innivision.tumblr.com/ )

ページ移動