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BEDSIDE DONORS Art Work

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前回のアルバム「Happy Rebirthday To You」に引き続き、今回の
アルバムジャケットも、海老原靖氏に依頼しました。
素晴らしい画家であり、また、俺の親友でもあります。

彼には、「今回はCDを手に取ってくれた人にしか分からないジャケットにしたい。」
と伝え、彼は、「言葉(歌詞)が欲しい。その中から浮かんだ物を書いて行く。」
との回答が。
早速、その時点で出来上がっていたタイトルと歌詞を送りました。
それから少し経ち、彼からの提案が「表一は心臓でやりたい」と言う返信だったのです。
彼のこれまでの作品を知っている方ならば、驚かれると思います。
何故、彼が得意とする抽象的な絵では無く、ストレートに誰が見ても分かる
心臓なのか?
ジャケットをご覧になった方の「?」にきちんとお答えしなければ と思い
彼のアトリエに向かい、話を伺う事に。
彼は歌詞を読んで感じた事を、こう話し始めました。

「傷心や喪失、生と死、そしてそれと寄り添うと言う事。
アルバムのタイトルであるベッドサイド ドナーズと言う響き。
顔や体つき等の人の見た目の個性などでは無く、身体の内側に
誰もが持ち合わせている物。臓器。それ等の象徴が「心臓」。
表一は、人の個体を一枚めくった状態の心臓から始まり、更にその奥には
何が見えるのか?
12cm×12cmの中の世界を開いて行く事によって、それを表現したかった。
(※上記にも有る様に、今回のジャケットは普通のブックタイプでは無く、
若干特殊な仕様になっています)
歌詞を読んでも、皆それぞれ想い浮かべる風景は違う。
僕が浮かべる風景と向君が浮かべる風景は違う。誰もが違う。
だから、紙をめくって行ったその先に見える物は、抽象的、具体的なイメージを
織り交ぜ、痛みと社会を取り巻く人間性の様な物を書いた。

それに心臓は楽器にも見える。
カモメのライブを見た時に、肉と肉のぶつかり合いだと感じた。
まるで心臓から音が発している様な。
他の臓器は少し切ったとしても何とかなる場合があるが、
心臓が欠けてしまったら死んでしまう。
つまり、ぶつかり合っている5個の細胞が1個の心臓を形成しているのだとしたら、
1つの細胞が欠けた時点でカモメカモメの音は成り立たない。
確信したよ、今回は「心臓」だと。」

そう、それ故の「心臓」
完璧すぎてグゥの音も出ないよ...!!
心臓以外にも、彼はこのアルバムの為に何点も書き下ろしてくれました。
その数々の絵の素晴らしい事!!!
油絵の具で書かれたこの心臓ジャケット。
沢山の方の目に留まって、手に取って頂けたら嬉しいです。
やっちゃん、本当に本当にありがとう!!!!!!!!

海老原靖とkamomekamomeの新たな世界。
ジャケットを見ながら聴いて頂けたら幸いです。

平成ラリー塾

この前のラリー塾について、ずっと引っかかっている事が有りまして、ラリー塾は毎回
素晴らしいイベントなのだけれど、この前のはいつもに増して何だか一本筋が通っているどころか、
多方面に張り巡らせてる位の多幸感と愛が溢れている様に感じたのです。
で、今その理由の様な、物凄く朧げなのだけど何となく分かった事。
それは全バンドが日本語で歌を歌っていた と言う事なのでは無いのか?
と言う事に合致したのです。
始めて聴いても訳さずに直に入って来るその言葉達。
勿論、各バンドのCD等を持っていなければ確かな歌詞は分からない
と思うし、激しいライブをするバンドばかりでしたので、聞き取り辛い
部分も多々有りましたが、それでも響いて来る言葉の断片もまた同じく、
いくつも有った様に感じたのです。
曲を、歌詞を知っているお客さんはライブと言う異空間でそれを
共有し、また、それぞれのバンドを初めて見るお客さん(私も含め)は、そのバンドの
在り方や想いを「共通語」と言う形で受け取る事が出来た、地下2階での出来事。
それが、先日の「平成ラリー塾」だったのでは無いのかと。
日本詩と英詩のどちらが偉いとか、格好良い悪いとかそんなナンセンスな話では無く、
ただ、あの日居たお客さんの笑顔を見て、そこに気付かされた様な
そんな一日でした。

「確信の無い話をするんじゃねえ!」と、思われるかもしれませんが
大切な事だと思い、綴らさせて頂きました。

はあぁ、ラリー塾...
最高に楽しかったぁぁあ!!!!!!!!!
ラリーさんとガーリックボーイズに、大感謝であります。

レコーディングを終えて

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使わなかった言葉達よ。本当にごめんね。
いつか必ず供養するからね。

新レーベル

ニュースにも掲載されている様に、我々kamomekamomeの新しいアルバムは
イッキノットデッドから発売されます。

素直に嬉しい。
イッキに所属しているバンドは皆友人だし、彼等の人としての魅力も
そのバンドが持つ底力も計り知れない人達ばかり。
そんな方々が居るレーベルの仲間入りが出来て、本当に嬉しいです。
今月一杯で録音を終え、ミックスからマスタリングへ。
良い物が出来ます様に。

皆様、今後ともkamomekamomeを宜しくお願い申し上げます。

3月31日新代田FEVER

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先日のカモメ企画のライブの模様です。
楽しかった!!